2021.07.28
『繊維ニュース』に当社のことが掲載されました。(R3.7.28)
お取引様各位
令和3年7月28日付、業界紙『繊維ニュース』にて、当社のことが掲載されました。
事例研究 わが社の飛躍への萌芽
生地・製品備蓄販売のマスダ(名古屋市中区)は衣料から資材向けまで、生活様式に必要な幅広いニーズに即応する。
昨年は、マスクや医療用ガウン向けの生地・製品供給といった“タイムリーな需要”に応えて新たな商流を確立した。8年前から取り組む全社的な商流開拓活動の「マスダ・イノベーション・プロジェクト(MIP)」が実を結ぶ。
片岡大輔社長は「MIPの活動でまいた種がコロナ禍で花を咲かせた」と成果について話す。
5年前から扱いを始めた不織布や、制菌・抗菌機能を付与した生地が医療・衛生関連商品向けに供給を伸ばした。
生地販売と製品供給をリンクする強みを発揮して医療用ガウンを最終製品で納入を進めた。さらに、製品定番で備蓄するビブス(ゼッケン)を応用してワクチン接種に従事するスタッフ向けに供給も行った。
商流開拓が進む中、マスダが大事にするのは「テイバン」と呼ぶ生地と製品の品ぞろえ。そこに最適な提案を行う“ヒト”が加わり新たなイノベーションを生み出す。
(2021年7月28日 繊維ニュース13面「特集」より転載)