岐阜支店の業務内容について
■営業員
当社の営業活動はB to B(法人対法人の取引)を原則としており、既存取引先への提案営業と新規取引先の開拓を日々行っています。営業エリアに制限はなく、岐阜のみならず東京や大阪や他地方にも得意先があります。出張については、個人差がありますが月に1~3回度の頻度で行い、営業車や公共交通機関を使用してお客様のもとへ出向いたり、時にはオンライン会議ツール等も駆使して、対面でのきめ細かなフォローを心掛けています。得意先業種としては、既製服(アパレル)や雑貨類(帽子・小物)関連以外にも、岐阜は工業地区でもあるため、資材関連での得意先もあります。
■事務員
事務員の仕事は、営業アシスタント業務、在庫管理業務、経理・総務関係業務の3つに大きく分かれており、これらを分担して行っています。
営業アシスタント業務に関しては、当日出荷を希望する発注が多いため、出荷締切時間に間に合わせられるように午前中に行い、合間を縫ってそれ以外の業務を行います。経理事務は本社や他部署と連携して債権・債務の管理業務を行っています。各員の日常業務が円滑に進むよう、備品の発注等の総務業務についてもフォローして頂きます。
また岐阜支店は、マスダの主力商品(生地定番)の一部である岐阜定番の生産管理を担当しており、商品の在庫バランスチェックや納期管理を営業員と協力しながら行っています。
■物流員
岐阜支店が管理する定番商品の入出荷作業と、それらを保管する倉庫の管理を担当しています。一口に生地の出荷と言っても、ロール状(反物)のまま出荷することもあれば、必要なm数分をカットして出荷することもあり、案件に応じて個別に対応していく必要があります。また、荷姿や出荷先によって、どの運送会社を使うべきかも異なってきます。お客様に商品をスピーディーに届けるためには、これらを正確に判断しながら業務を段取り良く進めていくことが求められます。
■入社後の流れ
■営業員
入社後から営業に出る迄の1年間を準備期間としておりますので、前職が異業種だった方でも心配いりません。この1年間で、会社から用意された各種マニュアル(営業・事務・経理・審査管理)を用いながら、実際の仕事を通じて指導を行っていきます。
将来の営業活動の基盤となる知識は、直属の上司・先輩と行う勉強会で身に付けていってもらいます。上司・先輩の得意先訪問にも同行し、営業スキルも学んでいきます。繊維業界知識だけでなく、業界を問わずに経済全体への関心を持つことが重要となりますので、皆で日経新聞の読み合わせ等も行っています。
また、当社では、全社レベルでの教育体制を整えております。若手営業員向けに、名古屋の本社で実施する研修会も実施しております。研修会では同年代の営業と交流を深めつつ、本社役職者からの座学や産地見学を通して、繊維業界の営業マンとしてのレベルを高めていきます。
■事務員
各種マニュアル(事務・経理)が完備されておりますので、それをもとに実際の仕事を通じて指導を行っていきます。明確な研修期間を設けてはいませんので、不明な点は都度、上司・先輩社員に相談して下さい。
また、当社は、本社および他支店営業所との情報共有を重視しており、自分達の商品が世の中にどのような影響を与えているのかを回覧等を通して知ることができます。経済や業界への理解を深めながら、やりがいを感じてもらえると思います。
■物流員
自社商品を管理する部門として、まずは扱っている商品の品番/品名、色や特徴等を覚えてもらい、実際の業務の中で、業務の流れや手順を徐々に学習して頂きます。事務所や他営業部署間での連携が非常に重要な部署になりますので、報告・連絡・相談をしっかりするという心構えで業務に取り組んでもらいたいと思います。