営業部
本社営業部としてはテキスタイル部が1~5部、そしてアパレル1部があります。
各営業部に営業員と事務員がおり、顧客への商品販売活動を行っています。当社は全拠点・全営業が共通した商品を使用し営業活動を行っており、本社内の営業部の違いは、それぞれに定番商品在庫の管理を分担する商品カテゴリーによって分けられています。営業活動を行う上での違いは基本的にありません。
当社の営業活動はB to B(法人対法人の取引)を原則としており、既存取引先への提案営業と新規取引先の開拓を日々行っています。当社では営業拠点や部署によって営業エリアの制限を行っておらず、本社所属の営業員も愛知県近郊(岐阜・静岡・三重)や関東・関西にとどまらず、全国の得意先へ出張訪問して提案販売を行っています。
各営業部にはそれぞれ4~5人の事務員が所属しており、営業員のサポート業務として、各種伝票発行ならびに在庫管理、顧客からの電話応対等を担ってもらっています。
総務部
全拠点の総務業務を統括し、全社員が安心して業務に従事できる体制づくりの中心を担っています。具体的には、入退社や扶養などに伴う各種保険手続きや管理、勤怠状況の把握などの労務管理、会社の設備管理、備品の補充などを日常的に行うほか、社員旅行や防災訓練等のイベント運営も担っています。人事面も含め業務内容は極めて広範囲ですが、社員と会社を縁の下から支える非常に重要な部署です。
経理部
各得意先からの入金確認業務や仕入先への支払い業務を行う部署です。各拠点でも経理業務を行っていますが、本社の経理部が全拠点の経理業務を最終的に取りまとめる役割を担っています。請求書などの各種帳票類は、経理部電算課において一括して発行されています。直接的な入出金管理や企業の通知表ともいうべき決算書類作成にも関わり、正確性と強い責任感が求められる部署です。
審査管理部
全社営業部が持つ得意先の与信管理業務を担っています。当社の取引はB to B(法人対法人の取引)である為、決済は商品出荷の都度ではなく、顧客への信用付与を基にした掛け売り(月1回の一括決済)によって進んでいきます。その為、新たに商売を始める際には相手先企業の信用力を判断していく必要があります。これを「与信判断」と言い、営業が商品を販売して生じた売掛金が予定通りに回収される為に必要な管理業務を行います。毎月の営業成績など社内回覧資料の作成やこれに付随したデータの集計なども担っています。
戦略推進室
社長直轄の部署として2018年に新設された部署で、会社の将来を見据えた営業戦略を推進していく役割を担っています。他の部署はどうしても「現在」に対応していくことが中心になる為、当社の「未来」を考え、世の中の変化に対応していく為の中心的役割を果たしています。
物流部
営業部が受注した商品の入出荷業務や、販売商品の在庫管理業務を行います。生地のカット作業、梱包などの現場作業のほか、送り状や伝票を発行する事務作業もあります。我々の命とも言うべき商品を直接的に扱い、お客様に綺麗にお届けする為に非常に重要な部署です。本社物流部は扱う品番数も圧倒的に多く、毎日多くの出荷があります。その為、スピーディーかつ丁寧にこなしていく事が求められます。本社物流部内は「反物」「カット」「製品」「事務」の4つのグループに分かれており、それぞれに役割を担いながらも、時には助け合い、商品をお客様へ最善の状態でお届けする努力を続けています。
日本の中心の地 “名古屋” から全国へ
当社本社が位置するのは名古屋の中心部・中区丸の内です。丸の内という名の通り、名古屋城に程近く、名古屋駅から直線距離で1キロ弱・徒歩20分程の場所に1320坪の社有地を持ち、自前の倉庫も併設し事業を行っています。下の動画をご覧の通り、地下鉄鶴舞線もしくは桜通線の丸の内駅(名古屋駅から2駅です)の8番出口の目の前という好立地です。
繊維に関する事業を行う上で、名古屋は各産地にアクセスがしやすい最適な環境でもあります。ウールの尾州産地、綿織物の三河・浜松産地や、当社が得手とする合成繊維の北陸産地などへはいずれも日帰りで訪問できる距離です。
また、名古屋本社は全社の半数近くの営業員を擁しているため、東西へ機動的に出張することができます。コロナ禍で普及したオンラインツールでの営業も取り入れながら、効果的な営業活動を展開しています。