最初に専用の転写紙にデザインを印刷し、それを生地段階でプレスして高温の熱をかける事で、転写紙のインクを気化させ、色を浸透させる手法です。その生地を用いて製品を作ります。
【部分昇華転写プリント】との違いは、生地にプリントした上で縫製するか既製品にプリントするかの違いです。
ポリエステル素材にフルカラーのプリントをしたい、スポーツチームのユニフォームのような本格的なアイテムを作りたいといった場合にオススメです。
綿 | × | ポリエステル特有の移行昇華特性を生かした手法になりますので、他の素材には浸透しません。 |
ナイロン | × | |
ポリエステル | ◯ | ポリエステルの中でも、白色のものに限ります。 |
T/C (綿・ポリ混紡) |
△ |
ポリエステルが含まれているため、その糸の部分には浸透します。デザインの表れ方は、混用率の比重で変わります。 |