画像の加工手法は… 刺繍です！

「刺繍」はプリントではありませんが、スタンダードなマーク加工の一つです。刺繍機を用いて、糸を直接生地に縫い付けて柄や文字を表現します。
他のマーク加工と比べて、刺繍ならではの「立体感」や「高級感」が出るので、よりこだわったオリジナルアイテムが作りたい方にオススメです。

利点

• ・他のプリント手法では出せない立体感や高級感が表現できます。
• ・生地の表面に凹凸がある素材や、タオル地のように毛足の長い素材への加工も綺麗に行うことができます。
• ・繰り返し洗濯しても、剥がれたりすることがありません。

注意点

• ・刺繍可能な糸色に限りがあるため、色の再現が難しい場合があります。
• ・有柄以外の加工はパンチカードの作成が必要です。
  ※パンチカードとは、刺繍機を動かすための刺繍データです。パンチ代やパンチデータ等と呼ぶこともあります。
• ・薄い生地に刺繍を施す場合は、生地が引っ張られてつってしまう恐れがあります。
• ・大きすぎるデザイン、細かすぎる文字や線のデザインは表現できない可能性があります。
• ・刺繍部分に摩擦を加えることで糸がほつれやすくなる可能性があります。

各素材との相性