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若手社員座談会

マスダで働く人

小林名古屋本社

入社8年目 31歳
名古屋本社テキスタイル5部所属 主任

井口福岡営業所

入社9年目 33歳
福岡営業所所属

川端青山デポ

入社5年目 30歳
青山デポ所属

竹内名古屋本社

入社4年目 26歳
名古屋本社アパレル1部所属

根本名古屋本社

入社2年目 24歳
名古屋本社テキスタイル3部所属

営業の仕事編

まず、皆さんがやられているお仕事について教えて下さい。

私は、東京・大阪に加え、愛知、静岡の得意先へ営業活動を行っています。業種も入社当初はアパレル向けがやりたくって、実際アパレル向けもあるのですが、資材向けのお客さんが徐々に増えていっています。営業のやり方は、それぞれの得意先毎で違うのは当然だけど、自社の定番を武器にお客さんと商談をして、ニーズを聞き出し、他社商品も含めて最適な商品を提案するっていうスタンスは変わらないんじゃないかな?

そうですね。得意先毎で希望される商材は違いますけど、ベースとなる流れは同じだと思います。僕の場合は、東京しかも表参道という大きなマーケットの中心に位置する部署に所属しているので、東京のお客さんの割合が多いですが、それでも業種はファッションに限らず色々なお客さんがいます。

自分の場合は、九州という立地の関係上、アパレル向けは多くないです。エリアは、中国地方から大分県・佐賀県もフォローしていますし、関西にもお客さんがありますよ。

僕は、先輩から営業に出る段階で色々なところを引き継いだということもありますが、興味のあるところ、商売の可能性があるところにはどんどん行きたいタイプなので、東京・大阪・名古屋近郊はもちろん、静岡・広島・岡山などの得意先とお取引させてもらっていますし、仕入先があるので、四国へも出張します。

自分の場合は、まだ営業として出たばかりなので、先輩から引き継いだ東京・大阪の得意先をまわりながら、新規開拓を積極的にやることを意識しています。その中ではアパレルが比較的多いかもしれませんが、少しずつ色々な業種への開拓・商売もチャレンジしていきたいと思っています。

竹内さんの場合、皆さんと違って、アパレル部に所属されていますが、違いはありますか?

マスダの基本は生地屋なので、自分たちはアパレル部といっても「生地を販売する為の手段としての製品化」と考えています。もちろん、大手アパレルのOEM生産を受注している先輩もいて、製品化の知識・ノウハウは豊富ですし、そういった商売もこれから自分自身の武器の一つとしては吸収していけたらと思っています。

アパレル部というのは、「生地を使って洋服などの製品にする」、言いかえる と「材料を完成品にする部署」という位置付けになりますが、マスダの場合は、生地を販売する為の手段という考え方なので、生地での販売を要望される場合は生地で販売します。

販売エリアも自由で、色々なエリアをフォローされているとなると、出張の頻度は
かなり多いのでしょうか?

1週間に1回くらいのペースですね。名古屋本社の人はだいたいそれと同じくらいだと思います。それ以外の日は、名古屋近郊のお客さんを訪問したり、出張時にお客さんに頂いた課題に回答する為、希望に合致する商品を探したり、見積もりを提出したりしています。

自分の場合は、得意先が東京中心で、出張はあまりしません。半年に一回くらいです。あとは、時々、モノ作りの知識を拡げるために我々が得意とする合成繊維の産地である北陸地方へ出張させてもらって、工場を訪問させてもらったりしています。

そうですね。新しい加工・新しい素材を探すため北陸だけじゃなく、定期的に色々な産地をまわっています。いずれにしても、出張をすることに対して、止められることはほとんど無いので、しっかりとした目的を持っていれば、どこへでも行かせてくれるのはマスダらしさの一つだと思います。

海外出張はあるのでしょうか?

ここにいるメンバーは、ほとんど無いですが、僕の上司は、中国・韓国に得意先があるので、定期的に出張しています。

一日のスケジュールとしては、いかがですか?

出張の日と出張ではない日で全く違いますが、出張ではない日は、大体8時から8時半くらいまでに出社して、その日のスケジュールを組んだり、仕事の準備を行い始業に備えます。午前中は、社内で事務処理をしたり、仕入先と商談して、午後から名古屋近郊のお客さんを回って、夕方4時頃に戻るっていうのが代表的なパターンです。

自分の場合は、同じ部署に後輩がいるので、朝に勉強会をするのが日課になっているので、それを念頭に仕事の準備が出来るように出社することを心がけています。

就業時間は、午前9時から午後6時までの8時間(昼休み1時間)です。
土曜・日曜は完全に休みで休日出勤はありません。
祝祭日・夏季休暇・年末年始などを含め年間休日は126日(H28年度実績)

では次に、仕事をやられていて大変なことや、やりがいのようなものはありますか?

やはり、自分の関わった商品などを店頭で見た時は、それまでの大変だったことも吹き飛ぶくらい嬉しかったですね。「やりがい」というより「楽しさ」と言った方が良いかもしれませんが、得意先に合わせて生地でも製品でも別注でも様々なことを提案出来る自由さはマスダの営業ならではだと思います。

自分の場合は、何度訪問してもなかなか取引につながらなかった得意先の社長から「これだけ一生懸命来てくれたけん(=来てくれたから)、君から買うことにするよ」って言ってもらった時は、嬉しかったです。

僕自身、特に新規開拓を重要視していますが、簡単にはアポイントも 取れない場合もあるところが大変な点ですが、それを乗り越えて「なんとか御社のお役に立ちたい」と一生懸命説明したら、やっと会ってもらえて、結果、自分の提案に納得して採用してもらえた時の嬉しさは格別です。特定の人ではなく、色々な分野・立場の人とたくさん会って、知識・経験を積み重ねていけるので、マスダの営業ってなんて素晴らしい職業だろうって思います。(笑)あと、同期や歳の近い先輩もたくさんいるので、仲間と切磋琢磨できるところは、男として燃えます。

営業で心がけていることは何ですか?

営業の大変さにも繋がるのですが、得意先に合わせた提案の方法を考える。そして、期限・制限時間内に終わらせる為、スケジュールの組み方を工夫するといったことは、自分なりに意識しています。 また、マスダは商品や情報を社内で共有しているだけに逆に画一的な営業になってしまいがちなので、その中で「小林」から買ってもらうことの意味を考え、結果として、マスダから買ってもらうメリットにつなげられるよう心がけています。いずれにしても、ちょっとした工夫ですね。

先程、お話させてもらったマスダならではの「営業の自由度の高さ」は楽しさの反面、幅広いことに対して深い知識が必要なので、常に勉強をし続けなければならないと思っています。

まだ、営業出たてですけど、今の自分に満足せず向上心をもって仕事に臨み、ライバル会社との違いを自分を通じて感じて頂ける営業になりたいと思っています。

会社編

続いて、マスダ株式会社について聞いてみたいのですが、マスダの社風はどんな感じですか?

一言で言うと、良い人が多いと思います。自分の場合は、福岡という立地上、頻繁にマスダの他の事業所の方と会えませんが、社員旅行で会った際や、大阪支店で新規事業の会議などで会った際には皆さん非常に優しく声をかけていただけます。また、定番という軸でつながっていることで、東京や大阪といった巨大消費地や生産地の情報だけでなく、海外の情報も共有化出来ているので、実際の距離よりも近く感じます。

そうですね。特に、社内横断的な新商流開拓プロジェクト(MIP=マスダ イノベーション プロジェクト)に参加させてもらっているので、一緒のチームの井口さんとは2ヶ月に1度は最低でも会っています。そのプロジェクトの後は、皆で飲みに行って、公私ともに情報交換をしています。

自分は、まだ入社2年目なんですが、先輩にもかわいがってもらいつつ、かなり自由にやらせてもらってます。

アパレルのお客さまも多くありますので、営業はカジュアルな格好で出社しています。ただし、新規訪問先やお会いする得意先の業界の常識に合わせ、各自で考えて判断しています。相手に合わせて洋服を選ぶのも繊維業界の営業員のマナーだと考えています。

かなり社内で仲が良さそうですね。

エリアは違っても、同じ商品を扱い、同じように動いているというのが大きいと思います。社長がよく使う「全員野球こそがマスダの戦い方だ」という表現が象徴しています。その為に、毎年6月には全額会社負担の社員旅行があり、パーティーやその後も部署の垣根を越えて盛り上がります。毎年の年末には会社負担で拠点毎の忘年会も開催されます。そういった時間が社員間の結束を強めているのではないでしょうか。

少し話が変わりますが、皆さんがマスダへ入社されたきっかけはどうだったのでしょうか?

僕は本社では珍しい転職組で、高校卒業後ドラッグストアで働いていましたが、毎日が単調に感じたこととアパレル向けの仕事に興味があったので、転職活動をして、入社しました。

僕の場合も支店なので、転職です。前職はSE(システムエンジニア)をしていました。大学時代の先輩に誘われて、SEになりましたが、やりがいを感じられなくて、興味のあった服に関わることが出来るマスダに入社しました。

僕も転職ですが、大学卒業後、アパレルの販売員をしていましたが、40代・50代まで出来る仕事かどうかを考えて、もう少し川上でモノづくりに関われる会社が良いなと思って、転職を決意しました。その中では、休みが暦通りで世の中の流れと同じであることと、転勤が無いっていうのは物凄く大きなポイントでした。

各拠点地元採用を原則としており、転勤はありません。
ただし、東京の3拠点内や名古屋本社と岐阜支店など引っ越しの必要のないケースの異動はありますが、基本的に社員が自宅や家族のことを心配することの無いようにこのようなやり方をとっています。

井口さんは、前職アパレル関係とのことですが、小林さんも川端さんも全くの異業種からの
転職なのですね。

全くの異業種からの転職でしたが、1年間は社内で先輩達の業務のサポートや事務作業をやりながら、毎日先輩から勉強会を開いてもらいましたので営業に出るまで準備する期間は十分にありました。

僕もその点は、当初不安でしたが、面接の際に「ウチの会社は、生地=アパレルの材料という考え方をしてないから、むしろアパレルに関連する企業で働いたことによる先入観がない方が良い」と言われて、少し安心しました。

自分の場合は、逆にアパレルからの転職でしたが、福岡の立地ではアパレルが少ないので、その点を切り替えるのが少し大変でした。でも、今は、繊維・生地という視点から洋服とは全く違う世界を実感出来て、凄く面白いです。今改めて、同業他社を見渡しても、同じような考え方でやっている会社は見た事がないので、違う業界からの柔軟な視点が大切なのかなって思います。

僕らは、純粋培養の新卒組です。(笑)大学の求人募集で見つけて、「アパレル向けってカッコいいかなぁ」って。

自分も同じっす!自分は、学生時代柔道部だったので柔道ばかりやっていましたが、これでモテるかなって。(笑)

アパレル関連の職という形で当社への入社を希望してくる人は現実に多く、 それも問題ありません。「好きこそ物の上手なれ」で入口がアパレルで、自分の好きな業界へ営業を頑張り、成長していく中で、アパレル以外の分野の商売の楽しさを知り、広げていく営業員も多くいます。

いわゆる 「経験不問」ということだと思いますが、研修はどのようなものがありますか?

本社の場合、入社して1週間、座学での研修があります。繊維業界全体のことだけでなく、社会人としての心構え、経理・与信管理関係の基本的な知識の説明、そして、営業の第一線で活躍されている先輩達から営業の心構えなどのレクチャーを受けます。また、「商物接近」の考え方から物流部で実際に反物をかついで、自分たちが売る商品はこういったものだというのを体感します。

本社以外は、入社後の研修は拠点毎でそれぞれですが、定番商品が営業のベースなので、定番商品の説明を毎日30分~1時間、半年以上の時間をかけて先輩達から教えてもらいます。東京支店にも生地定番の管理業務があるので、物流研修は同じです。これによって、事務処理・伝票の流れが体感出来ます。

福岡には、定番管理業務がないので、物流研修はありませんが、勉強会などの研修は同じです。ですが、2・3年おきに本社で行われる全社研修などで物流の重要性はしっかりと教わります。一泊二日で、座学の研修と懇意にしている協力工場で工場見学をさせてもらいます。

工場見学もですが、一日目の夜は先輩方と一緒に食事しながら色々な話を聞く事が出来、営業に出始めたあたりで参加させてもらうこの研修は、新たな目線を感じられる研修です。

僕と小林主任は、同じ回に研修を参加させてもらったので「同期」という感じがあって、これも社内間の仲の良さに繋がっています。

自分の場合は、竹内さんと同じ回に参加させてもらいました。年齢は違いますが、同じ研修に参加させてもらったので、負けたくないっていう気持ちになります。。

先程、川端君の話にも出てきましたが、全社での研修の他、北陸への産地研修は、部署毎でも行われています。我々卸業者だと染色工場は接点があっても、生地を織る機屋 ( はたや ) さんとはなかなか接点が無いのですが、マスダの場合は、機屋さんとも人脈が豊富で、実際に何度か見学させてもらっています。こうやってモノづくりの現場を見ることでお客さんへの説得力が増すのだと思います。

では、最後に、マスダにマッチする人材ってどんな人だと思いますか?

自分としては、「好奇心」を持って色々なことに興味を持てる人ではないかと思います。「今の自分に直接関わらなくても、将来の自分に関わるかもしれない。」って。それくらい、マスダの商売の広がりに限界は無いと感じています。

竹内君に近しいですが、自分は、「行動力」と「積極性」ですかね。先入観を持たずにチャレンジすること。マスダには色んな武器があるので、それを活かすも殺すもその人次第だと思います。

営業としての資質はそう思いますが、やはりマスダの基本は「全員野球の精神」や「ともによくなる」といった考え方なので、「協調性」も大切な要素だと思います。

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